今日は久喜総合体育館サブで男子大会の役員です。非常に風通しの良い体育館です。埼玉県の体育館の中でも最も開放的な体育館のような気がします。
さて今日はルールの件を少し紹介します。現在18カ月にわたって新ルールを検討していますがやっと形になってきました。
現状との大きな変更点は下記です。参考程度にみてください。
キャプテンはキャプテン章の着用、チームスタッフはチームワッペンの着用が必須になりました。また監督はラインアップシートにサインをする必要があることになりました。
ドリブルの反則に関して1本目から3本目を通じて「ボールが身体の数箇所に連続して接触してもそれが一つの動作中に生じたものであれば許される」ことになりました。
スパイクの定義「ネットの下端(124cm)よりも上にあるボールを両足を地面から離して片手で返球する動作又は白帯よりも完全に上にあるボールを相手コートに向かって返球する動作。」トスの定義「次にボールに触る味方競技者にスパイクをさせるための指を用いたパス」となり、相手方空間内でのブロックに関して「競技者はスパイクに対するブロックをする場合のみ、相手方のプレーを妨害しない限りネットを越えて両手や両肘を出すことができる。相手方競技者がスパイクを実行するまでネットを越えてボールに触れることは許されない。」となりました。
その他会場規定、大会公認球、タッチネット、ウォームアップ、スクリーンの反則及びアシステッドヒットの反則、相対するチームの競技者が同時にボールに触れ完全に静止した場合、バックアタックの取り扱いに関する点などが大きく変更になった点です。
重複する表現、難しい表現なども1冊目と大きく変更しました。1ページではまとめきれませんが上記を参考に読んで頂くとより解りやすいと思います。
※新ルールブックまえがき部分抜粋です。
今回のルール改正にあたって、より安全に、よりわかりやすく、より男女差を小さくするようにを前提に慣習化されている部分を明文化して考えました。
5年後・10年後を見据えてよりよい環境になることを願います。先を見据えるのはなかなかに難しい・・・。