JMVAのご説明日本混合バレーボール協会(JMVA)は、2005年NPO法人マグナムカップより分離独立を予定し設立しました。 混合バレーボールとはこのスポーツは男性と女性が共に競い合える『数少ない団体』スポーツのひとつです。
日本におけるメジャースポーツはどれもチーム編成の人数が奇数のスポーツばかりです。 サッカー、 バスケット、野球、ラグビー、ハンドボールetc・・・。奇数スポーツでは男女が半々に参加することは出来ないため 、男女平等な競技とはなりえません。つまり6人制混合バレーボールは男女が同じ土俵の下、平等に競技できる素晴らしいスポーツになりうるわけです。 9M×9M のコートの中、男女が走り回って声を掛け合って、一緒になって『楽しさ』や『勝利』を共有する、この素晴らしさ!楽しさ!!を多くの人に知って頂きたいと 考え、私は日本混合バレーボール協会(以下JMVA)を設立しました。女性同士、男性同士で喜ぶのも非常に楽しいことですが、男女で喜びを分かち合うのは それ以上に楽しいことです。 男性と女性が一つのコートに立って、『勝利を目指して』競技すること。危険と考える方も多いと思います。しかし実際多くの女子選手は男性コーチのアタックを練習の時に受けているはずです。 また男性同士でも上手な選手と初心者選手での試合は危険が付きまといます。過去のデータによると、混合大会は男子大会、女子大会よりけが人は少ないとのデータもあります。但し、常時強打スパイクを打つチームと初心者の方がいるチー ムでは危険はありますので、レベルのある程度高いチームは『思いやり』を持ったプレーが必要になります。 混合バレーボールの魅力現在、混合バレーボールは全国的に広まっています。
関東では当協会を筆頭に、各地域でリーグ戦や市民大会が開催されチーム数は優に『1000チーム』を超えています。 関西でもミックスと称し盛んに混合バレーが行われています。北は北海道から南は九州まで幅広いエリアで混合バレーボールチームの活動が盛んになり、 それに追随して混合大会も急速に広まりつつあるのです。 『混合バレーボールと一般男子・女子バレーボールの違い』とはなんでしょうか。なぜ一般男子・女子バレーボールが存在しながらも、混合という分野が広まったのでしょうか。 やはり混合と名乗るだけあり『男子と女子が同じ時間、同じ場所を共有することができる』ことが普及の1番の理由でしょう。 現在そのような球技が、いやスポーツ全 体において「混合」と名のつくものがここまで成功すること自体が珍しいのではないでしょうか。 それは男子と女子の体格の違い、純粋に力の違いが如実に現れてしまうのがスポーツという世界だからと考えます。 それなのに、なぜ混合バレーボールは成立するのか? それはバレーボールという競技性によります。『人数が6人』だからです。「え?それだけ?」と笑われてしまうかもしれませんが実に簡単な理論です。 しかしその簡単な理論が重要なのです。 なぜならバス ケットボールは5人、野球は9人、サッカーなら11人と男女の力が偏ってしまいます。 男女で割り切れるスポーツといえば卓球やバトミントンなどが考えられますが、やはりこれらのスポーツではミックスという分野が広まっています。 それ故にバレーボールのような気軽に始められ、競技人口の多いスポーツにおいて 『男子3人』『女子3人』が同じコートでプレーできる混合バレーボールが広まってきたのは必然であったのだと思います。 いやむしろ遅すぎたようにも感じます。 次いで技術面についても触れてみます。 実際、男子のスパイクは女子のスパイクよりもパワーもスピードも勝ります。 高さも男子の方が高いです(ただバレーボー ル女子プレーヤーで一般成人男子より高い選手は大勢いますが・・・)。しかしそれだけでは勝てないのがバレーボールの面白いところです。 そこには技術が必要なのです。 そして『チームワークと戦略』が求められます。 たとえどんなに背が高くてパワーのある男子中心にバレーボールをしたとしても、チームワークを培い 戦略を練り、『技術を磨いた女子には敵いません。』 これは実に面白いです。男子の渾身のスパイクを女子がブロックし、レシーブする瞬間は鳥肌が立つほど感動的です。 逆に男子のブロックを女子がスパイク技術でもって相手コートに沈める瞬間は心から感嘆の声があがります。 これに黙っていられないのが男子です。 その悔しさをバネにもうワンランク上のプレーで挑んでくるから奥が深い。 このように男子と女子が同じ土俵で互角に戦いあえる混合バレーボールは、プレーヤーは 当然ながら『観る者も魅了』するのです。 混合バレーボールはレクリエーションとしての魅力も十分持ち合わせています。 一般男子・女子バレーボールは部活動経験者には受け入れられますが、社会人からはじめた初心者にはなんとも難しいものがあります。 しかし混合バレーボールはバレーボール『未経験者でも楽しく活動できる』ことを前提としているチームが多く、老若男女問わず活動の場が豊富にあるのです。 むしろチーム結成当初は男女が集まりレクリエーションに近い形でバレーボールをはじめ、その場の雰囲気やただコミュニケーションを楽しむ場としての活動を目的としています。 そして徐々に自分たちのレベ ルが上達するにつれて競技としての混合バレーボールへ移行していくケースが多いです。 つまり実に自然な形でバレーボールを身につけられるのです。 実際、テレビで放送されるバレーボールの試合を観てバレーボールに興味を持ち、一般男子・女子バレーボールチームに顔を出すのには勇気がいります。 その勇気を乗り越えチームに参加しても、初心者という挫折を経験しバレーボールチームを続けられない未経験者は少なくないです。 しかし混合バレーボールだと、趣旨 が「楽しく」をモットーとしていたり、ミスしても気にせず男女が『フレンドリーな雰囲気の中で続けていけること』が、近年混合バレーボールの急激な増加につながっていると考えられます。 JMVAではこれらの点にも着目し、参加者のニーズに応じた多種多様な大会を開催しています。 JMVA事業●混合バレーボールの普及奨励
NPO法人日本混合バレーボール協会役員会 長 :
大江芳弘 理 事: 萩原 幹也 佐藤 祐一 村石 浩子 長田 洋樹 松嶋 岳 滝澤 彰宏 佐藤 裕介 冨島 清吉 辻居 賢一 木場 政宏 大石 雅士 日本混合バレーボール協会名誉会員JMVAの趣旨に賛同して応援してくださる方々です。
日本混合バレーボール協会歴史男女3:3 ネットの高さ224cm ■2009年11月~2010年2月■ ■2010年4月~2010年8月■
第5回関東混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約466チーム 関東地域で大会を開催 ■2010年10月~2011年3月■ 第6回関東混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約470チーム 第8回日本混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約810チーム 関東、東北、北陸、北関東、信越、東海、関西、中国、四国、九州地域にて大会開催 ■2011年5月~2011年7月■ 第7回関東混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約320チーム 関東地域で大会を開催 ■2011年10月~2012年3月■ 第8回関東混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約350チーム 第9回日本混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約830チーム 関東、北海道、東北、北陸、北関東、信越、東海、関西、中国、四国、九州地域にて大会開催 ■2012年5月~2012年7月■ 第9回関東混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約400チーム 関東地域で大会を開催 ■2012年10月~2013年3月■ 第10回関東混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約410チーム 第10回日本混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約835チーム ■2013年5月~2013年7月■
第11回関東混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約300チーム 関東地域で大会を開催 ■2013年10月~2014年2月■ 第12回関東混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約320チーム 第11回日本混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約800チーム ■2014年5月~2014年7月■
第13回関東混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約300チーム 関東地域で大会を開催 ■2014年11月~2015年2月■ 第14回関東混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約350チーム 第12回日本混合バレーボール選手権大会 参加チーム:約835チーム メディア掲載・媒体名
発売日
・月刊バレーボール
2008年3月15日発売
(月刊バレーボールのHPはこちら) ・月刊バレーボール
2006年7月15日発売
(月刊バレーボールのHPはこちら) ・やるじゃん!おおた
2006年7月15日発売
(やるじゃん!おおたHPはこちら) ・月刊バレーボール
2006年3月15日発売
(月刊バレーボールのHPはこちら) ・月刊バレーボール
2005年6月15日発売 (月刊バレーボールのHPはこちら) |