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競技ルールはじめに男女混合バレーボールは、男女3:3だからこそ混合スポーツの代表的スポーツになりえます。サッカー・野球・バスケットボールなどメジャースポーツの多くは奇数スポーツです。またスポーツとは統一されたルールの中で全力でプレーするからこそ美しいものです。JMVAルールは、男女別のプレー制限は設けないうえで、男女の差を極力小さくなるように、また怪我のリスクを減らして、生涯に渡って長く混合バレーボールを楽しめるようにとの願いを念頭に作っています。
JMVAルールは、基本は(財)日本バレーボール協会(以下、JVA)のルールを参考にしています。大会別ルールはありますが、JVAルールとの相違点を確認して頂ければ、簡潔にルールの理解が早まります。21世紀型のスポーツである混合バレーボールをさらに素晴らしいスポーツにするため、混合バレーボール関係者には下記を求めます。一人でも多くの人が楽しく参加できるスポーツになって欲しいと願っております。
混合バレーボール関係者の心得
・すべてのプレイヤー、審判、ルールを尊重する
・ハラスメントをしない
・よき汗をかき、よき声を出してバレーボールを楽しむ
・バレーボールプレイヤーは仲間である意識を持つ
・着替えは更衣室で行う
JVAルールとの大きな相違点JMVAが規定する混合バレーボール競技規則(以下、JMVAルール)は下記に記載するJMVAルールを採用します。下記以外については、JVAの最新の6人制競技規則に準拠します。
また、JMVAルールではなくJVAルールを採用する大会も一部ございます。詳細は大会別ルールをご確認ください。
詳細はこちらをご確認ください。
以下は簡易説明です。
1.ネットの高さ
2.24cm
2.ボール
JMVA公認球
3.チームの構成
男女各3人以上で、14人までの選手とチームスタッフ3人(監督、コーチ、マネージャー)で構成される。
チーム代表者(チームキャプテン含む)は、選手又はチームスタッフとしてベンチに入らなけれならない。
チームスタッフはスタッフワッペン、ゲームキャプテンはJMVA公認腕章を着用しなければならない。
4.服装
選手の服装は、ユニフォーム上着、パンツ、スポーツシューズからなる。
ユニフォームはチームで2種類の範囲内で統一しなければならない。
大会毎にユニフォームの服装規定範囲を定める。
予選:ユニフォーム上着のみ。上位大会及び役員が定める大会:ユニフォーム上着とパンツのセット
5.試合前後の挨拶
試合前挨拶時にエンドラインに整列した選手のみ試合に参加できる。試合終了後はコートにいる6名で整列し、ファーストレフェリーの吹笛後相手チームに挨拶する。
6.セット数と最大点数
基本的に1セットマッチ。25点先取で勝利。24-24の場合は、先に35点を先取したチームが勝利。
7.ウォームアップ
公式ウォームアップは行わない。
8.ローテーション
男女3:3の交互ローテーション。
9.ダブルコンタクト
1つの動作中であれば、ボールは身体のさまざまな部分に連続して接触してもよい。
10.ジャンプサービス
禁止
11.バックプレーヤーのアタックヒット
禁止
12 .選手交代
リベロ含め同性とのみ
13.リベロ
男女各2名登録可、試合中は3名のリベロがコートに立てる。JMVA公認リベロビブス着用しなければならない。。
14.罰則の追加
・無作法な行為:良いマナーや道徳に反した行為(試合中に故意にネットを掴んだり、故意にボールを蹴る等相手が不快に思う行為なども含む)
・攻撃的な行為:実際の身体的攻撃、または攻撃的、威嚇的な行為(シューズでの外出、喫煙マナー、会場ルール等社会常識を守れない場合なども含む)
ボール
大会重複参加ルール年度内に全国規模の選手権大会を2回開催しています。
・前期(4月~10月頃):東日本大会、西日本大会、その予選大会
・後期(11月~3月):全国大会、その予選大会
東日本大会、西日本大会は、それぞれ本戦大会、交流大会を開催しています。
全国大会は、本戦大会、選抜大会、交流大会、Total220大会を開催しています。
選手が選手権大会に複数チームで参加することを踏まえ、大会重複参加ルールを設けました。
詳細はこちらをご覧ください。
以下、2021年制定事項のみ抜粋
・Total大会の上位大会権利を取得した選手は、レベル別の選手権大会予選及びレベル別上位大会に重複参加することを認めます。
但し、レベル別上位大会への重複参加はTotal上位大会と別日であることを前提とします。
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