被災されたすべての方々にお見舞い申し上げます。また親戚、友人などにご不幸のあった方々へ心よりお悔やみ申し上げます。
東北・関東大震災の影響は甚大です。原発の恐怖もじわりじわりと東京近郊地域の方々を苦しめています。特に被災したわけではないのに先週一週間非常に心が弱ってしまいました。現地の情報を聞けば聞くほど、緊急地震速報があればあるほど心にノイズが走ります。沢山の友人が被災していることも大きな要因だと考えています。計画停電、震災の影響で先週は3回練習する予定だったのですがすべて中止にしました。
スポーツ界としてもプロ野球の開幕に関してや、国内トップリーグの中止、国際大会の中止延期など沢山の支障が生じています。私の活動のひとつであるマグナムカップも第18回の男子大会を大会途中で中止にしました。もろもろ当然の動きであると考えています。当面はスポーツは少しお休みにすべきだろうなと考えています。まずは震災地域復興、支援が優先されるべきだと考えています。
但し一方でこんな時期だからこそ、スポーツをすることでストレスを発散できる。元気になれる。仲間と一緒にいることで勇気が湧いてくると思う人も沢山いると思います。それでは何時まで自粛すべきなのか?何が基準なのか?非常に難しい判断です。
昨日JMVA理事会があり4/3の交流大会開催の件、関東大会の件など4時間以上にわたって話をしたのですが、賛否さまざまな意見がでました。理事メンバーの多くは開催に関して全面的に賛成はできないとの意見でした。とは言っても前面に反対もできない状況でした。最終的には4月以降の活動に関しては予定通り全力で取り組もうとの結論になりました。
JMVAとしては4月から『HOPE(希望)をつなげ』と題して社会的にさまざまな取り組みをしていきたいと考えています。チャリティー大会、支援グッズ集めなどなど。
それらの活動のSTARTとして全国交流大会を位置づけたいと考えています。さまざまな賛否ご意見あると思いますがご理解いただけると幸いです。
私にとってバレーボールとは『ボールと心をつなぐスポーツ』です。今は希望を繋げたいと考えています。
我々にできることは大会です。大会に参加していただいて多くの方々に楽しんでいただいて、日々の充実に繋げていただく事が役割だと考えています。