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2010年ルール改定

2010年10月1日よりルール改正が行われています。公式球の変更、ブロックに関して一部9人制ルールの採用などをしています。ラリー制、ゲーム性、安全性を向上させたルールとなっています。


1冊目との違い

2010年12月1日より本格採用された新ルールに関して一部紹介します。詳細はルールブックを購入してください。今回のルール改正に関しての要点に関して簡単に紹介します。ルールブック4ページ目参照。

監督はラインアップシートにサインをする必要があります。またドリブルの反則に関して、1本目から3本目を通じて「ボールが身体の数箇所に連続して接触してもそれが一つの動作中に生じたものであれば許される」ことになりました。またスパイクの定義は「ネットの下端(124cm)よりも上にあるボールを、両足を地面から離して片手で返球する動作、又は白帯よりも完全に上にあるボールを相手コートに向かって返球する動作」となり、トスの定義は「次にボールに触る味方競技者にスパイクをさせるための指を用いたパス」となり、相手方空間内でのブロックに関して「競技者はスパイク及びバックアタックに対するブロックをする場合のみ、相手方のプレーを妨害しない限りネットを越えて両手や両肘を出すことができる。相手方競技者がスパイクを実行するまでネットを越えてボールに触れることは許されない。」となりました。その他会場規定、大会公認球、弁明の仕方、タッチネット、ウォームアップ、スクリーンの反則及びアシステッドヒットの反則、相対するチームの競技者が同時にボールに触れ完全に静止した場合、バックアタックの取り扱いに関する点などが大きく変更になった点です。重複する表現、難しい表現なども細かく変更しました。

新ルール補足:バックアタック

バックアタック:ラリー中にバックアタックを使用した場合には、そのラリーを制した場合でも相手チームに1点が与えられます。

【バックアタックに関しての補足】
・バックアタックは何回使っても使用したとして考えます。(男女関係ありません)
・バックアタックの使用があった場合に、ラリーはとめません。
・Aチームがバックアタックを使用しました。→Aチームがそのラリーに勝ちました→Aチーム1点、相手チームにも1点。
・Aチームがバックアタックを使用しました。→Bチームがそのラリーに勝ちました→Bチーム1点
・サービスのローテションは現状通りです。ラリーに勝ったチームがサービスの権利を持っていた場合にはそのまま。
・サービスのローテションは現状通りです。ラリーに勝ったチームがサーブレシーブの権利を持っていた場合にはそのチームのみローテションがひとつ周ります。
・両チームがバックアタックを使用した場合にはラリーに勝ったチームが1点になります。(両チームに1点ではありません。)
・B大会、C大会、ビギナーズはバックアタックは禁止です。
・バックアタックの定義:後衛プレイヤーが白帯より完全に上にあるボールをジャンプをして(両足を地面から離して)相手チームへ返球する行為
・審判のジャッジ方法はラリーに負けたチーム(バックアタックを使用されたチーム)にも指1本を出して1得点をいれるシグナルをしてください。

新ルール補足:ブロック

≪スパイク返球されたボールのブロックに関して:従来通り≫

≪スパイク以外で返球されたボールのブロックに関して:相手空間上でボールをタッチ又はリリースした場合にはオーバーネットによる反則になります≫

■ルールブック上での説明
相手方空間内でのブロックに関して「競技者はスパイク及びバックアタックに対するブロックをする場合のみ、相手方のプレーを妨害しない限りネットを越えて両手や両肘を出すことができる。相手方競技者がスパイクを実行するまでネットを越えてボールに触れることは許されない。」となりました。

■スパイクの定義の説明
下記のどちらかの場合にスパイクとされます。
・ネットより完全に上にあるボールを返球した場合(ジャンプの有無は関係ありません)
・ネット下端(124cm)よりも上にあるボールを両足を地面から離して片手で返球した場合


相手がスパイクを打ってきたボールをブロックする場合の解釈はJVA6人制ルール。相手がスパイク以外で返球したボールをブロックする場合の解釈はJVA9人制(ママさん)ルールと解釈するとわかりやすくなります。


新ルール補足:パッシング・タッチネット

【タッチネット】
ルールブック第35条 
第3項 競技者は競技中ネット(白帯、ひもを含む)及びアンテナに触れてはならない。違反した場合にはタッチネットの反則が適用される。

競技中とは試合開始の挨拶から試合終了の挨拶を指します。その間にネットにふれた場合にはタッチネットの反則が適用されます。ラリー後のタッチネットに関してはラリー終了後の反則として、ラリーの点数移動の後の反則として該当者のいるチームにタッチネットの反則が適用されます。(ラリーに因果関係がある場合はそのラリー中のタッチネットになります。)ラリーに勝ったチームがラリー終了後タッチネットをした場合サービスを打つ前にサーブ権の移行になりフォーメーションも一つ動きます。主審、副審どちらが吹笛してもよいこととします。



【パッシング】

ルーブック第35条 
第1項 競技者はラリーの前後に関わらず相手側コートに侵入してはならない。上記の場合にはパッシングの反則又は警告が適用される。
(1)掌、シューズはセンターラインを越えて相手コートに触れても、センターラインに接触、若しくはラインの真上に残っていれば許される。
(2)掌、シューズを除く体の部分は、相手コートに触れることは許されない(ラインに触れることは良い)。
(3)掌、シューズがセンターラインに接触、若しくはラインの真上にない場合には相手コート内のサイドラインに触れてはならない。

JVA旧ルールが適用されます。

2010年より採用になった競技上のルール

2010年4月1日より採用されている競技上のルールに関して紹介します。

キャプテン章:コートキャプテンは必ずキャプテン腕章をつけてください。

アンダーシャツ:ユニフォームの下に着るアンダーシャツの色は統一が必要です。

リベロ:リベロ選手は必ず指定のリベロゼッケンを着用してください。※ビブスにLの文字が入っているもの。

ルールブック:参加チームは当日持参してください。保有していないチームは購入をして頂きます。



【キャプテン章に関しての補足】

番号の下のキャプテンマークに意味は持たないとします。

必ずコートの中にいる選手にキャプテン章(腕章)付けてください。※リベロはコートキャプテンにはなれません。


【アンダーシャツについての補足】

ユニフォームが1種類で統一されており、半袖ユニフォームの下にアンダーシャツを着る場合は色を統一。この場合、アンダーシャツを着用しない選手がいてもOKです。

ユニフォームが2種類でアンダーシャツを着用する場合は全員アンダーシャツ(色を統一)を着用。


※その他お願い※
大会中に怪我をされた場合の応急処置の為のコールドスプレー・アイスバッグ等の救急セットはチームでご用意願います。主催者側・施設等では充分に用意しておりませんのでご了承願います。